【Road to Dreams】
〜夢を夢のままで終わらせない〜

【はじめに】

 1981年より「明るい豊かなまちづくり」の実現を目指し、以来28年間、英知と勇気と情熱を持って諸先輩方が青年会議所運動をされてきました。そして私達は、2009年も引き続き、この「歴史」と「伝統」と「想い」をしっかりと継承し、更に磨き輝かせ、新しい時代へと渡していかなければなりません。私達はこの地域にかけがえのない組織としてメンバー一人ひとりが夢を持ち、その夢を実現していかなければなりません。時代に合わせて積極的に変化をしながら、力を合わせ、自信を持ち、メンバー全員で響き合いその夢一つ一つを達成しましょう。


【私にとって今の自分があるのは、本当にJCのお陰である】
〜青年会議所運動とそれから先の「夢」へ〜

 青年会議所って住民の方々にどのくらい認知されているのだろう?青年会議所の例会事業の存在価値ってどこにあるのだろう?他の青年団体との違いは?など、最近、青年会議所の周りを取り巻く声は、疑問符が付くことが多いのが事実です。しかし当事者である私達が、私達の行動、運動に疑問符を付けて例会や事業を考え行っては、良い結果が出るはずがありません。
20歳から40歳というこの限られた時にしか、青年会議所運動はできません。またこの20年間に、人生において多くの夢を大きく育てる時がまさにこの時なのです。社会に出て、結婚をし、家庭を持つ。この当たり前のことを当たり前にするだけでも、私達は悩みます。仕事上では、自分自身しか解らない苦しみもあります。それでも私達は、毎日毎日を明るく、前向きに進んでいかなければならないのです。なぜなら、それがJAYCEEに託された地域の方々からの要望であると私は考えるからです。(社)比企青年会議所は、この地域を真剣に「明るい豊かなまちづくり運動」ができる真の組織であると考えます。だからこそ、この与えられた時期にこの比企地域を「明るく元気にする」という壮大な夢の下に、もがき苦しみ、悩んで結果を出そうではありませんか。そして、青年会議所運動に参加して良かったと思えるよう行動しようではありませんか。
   「私にとって、今の自分があるのは、本当にJCのお陰である」
心から言えるよう私達は、行動しようではありませんか。


【青年会議所運動を「させてもらっている」という言葉の重み】
〜「夢」追うのも謙虚な気持ちと素直な行動で〜

 私たちは、青年会議所運動を「させてもらっている」という気持ちを持たなければならないと考えます。そう考えることから、謙虚な気持ちと素直な行動に移れると思います。「やってみて大変だから、面倒くさいから。」という気持ちになってしまったら、それは「やってあげているんだ。」という気持ちに変化してしまっているのです。青年会議所運動ができるのは、それを支えてくれている家族、社員がいてこそです。まず、この想いを根底に置きながら、今後も青年会議所運動の輪を広げてまいりましょう。


【青年会議所の仲間を「増やす」ということ】
〜共に「夢」追う仲間を作りたい〜

 「真剣にやれば智慧がでる。中途半端にやれば愚痴がでる。いい加減にやれば、錆びがでる。」 昨今、どこの青年会議所でも会員数が減少しているという声が聞こえます。「仲間を増やす」という運動を決していい加減にしているのではないでしょうが、現実に仲間が減ってしまっています。では、「青年会議所の仲間を増やす」ということは一体どういうことなのでしょうか?それは、この地域を活気と魅力にあふれる地域にするという目的を果たすための一つの手段であると私は考えます。今、青年会議所に求められているのは、「更なる智慧を出し、もっと真剣に行動をする。」これではないでしょうか?何でも真剣に取り組み智慧の湧き出る組織にするのです。 どうしたら、青年会議所に入会してもらい、我々と共に青年会議所運動をしてくれる共に「夢」追う仲間が増えるのか?智慧を出し合い行動をし、その先にある我々の夢を叶えましょう。


【この地域の子どもたちと学生との「共育彩生」】
〜「夢」追う子ども達へ〜

 比企に住まう住民全員の方々に夢を持ちそれを語ってもらいたい。とりわけ、子どもたちには大きな夢、壮大な夢を持ち、子どもたちに満面の笑顔で語ってもらいたい。私は、「教育再生」という言葉を、「共育彩生」というように創らせていただきました。地域と共に、この地域の子ども達を育み、そして、将来・未来を彩り豊かに子どもたちに生きていってもらいたい。そう願い、命名いたしました。私達は、その夢を実現可能とする感性を育み、彩り、地域と共に生きてまいりましょう。 2009年度は「共育彩生」をするために比企の大学、短大の学生たちとコラボレーションをしていきたいと考えています。それは「てらこやネット」に参画し、運営をしていこうということです。この地域には4つもの大学、短大があります。これらあらゆる学部の学生で構成される「JC学生ボランティア」を発足し、学生中心に子どもたちの面倒を見て、共に学び、共に育ち、共に気づき合える学びのコミュニティネットを作りたいと考えています。そこで、未来を担い、「夢」追う子ども達へ学生もそしてJCメンバーも鋭い感性を磨き、光り輝く未来を築こうではありませんか。


【本当に必要な「人間の力」を】
〜「夢」を実現させる力を〜

 私達は、先ずは大きな夢を描ける豊かな「創造(イメージ)」を頭に描くこと。そして、その「創造(イメージ)」した夢をあきらめない「強い志」。次に、「強い志」を胸に抱き、その夢を実現するための「知力」と「実践力」を兼ね備えた「行動力」。これがまさに「有言実行力」であります。私達は、今こそ、この言葉の流れのように「有言実行力」が求められる組織であることを「自覚」しなければなりません。そのためにも「知力」と「実践力」、両方を持った真の本当に必要な「人間の力」、「夢」を実現させる力を養うことが必要だと考えます。


【誰もが住みたい「輝くまち」へ】
〜「夢」を合言葉に

 今、地球上の資源をめぐる争いが世界各地で起きています。一方私達の国、日本は資源という資源は全くといってよいほど持っていません。それでも先進国としてこのアジアを牽引してまいりました。資源がない国でも智慧を使って商品を作り、その商品に付加価値を付けてきたのです。  
 次の時代に私達はいったいどんな「輝くまち」を創ることができるのでしょうか?私達は、一つのものを奪い合う世の中から、一つのものを皆で分け与える世の中へ変える時を迎えているのです。私達は、これからのまち、つまり「捨てるモノのないまちへ」シフトチェンジをしていかなければと考えます。資源を循環し、環境を第一に考えるまちへ成長しなければならないのです。それこそが私達が考える今のまちづくりの「幸福(しあわせ)」なのです。ならば「幸福(しあわせ)」を自分自身に留めることなく、その「幸福(しあわせ)」を人に分け与えられる住民を育てたい。そのためには、まずは私達が、元気に明るく「幸福(しあわせ)」を追い求める組織になりましょう。そして青年会議所運動も自ら明るく実践し運動を楽しく推し進めたい。それができれば、隣の人も明るく楽しくなり、またその隣の人も。点と点、人と人が輝く線を作り、比企が明るく輝く面となる。この波紋をどんどん大きく拡大させ「輝くまち」を創るために、私達が何事も当事者、主体者意識を強く持ち、「夢」を合言葉に新たな地域コミュニケーションの実現に向けての行動をしましょう。



【新しい時代の幕開け「未来へと続く道」】
〜「夢」に日付を入れて形にする

 私たち、(社)比企青年会議所は2010年に30周年という、大変大きな節目の年を迎えます。そして新しい時代が幕を開けます。それからの未来へ大きな夢を形にするためには、その「夢」に日付を入れて形にしなければなりません。私達が、今できていないこと。それは、未来をイメージし、管理し、結果を求めていくということです。そのために、私達はその未来に日付を入れて、今やらなければならないこと、準備しなければならないことを明確にし、力を投下しなければなりません。障害ばかりを想定してしまうかもしれませんが、まずは始めましょう。成功という結果が自ら近づいて来るに違いありません。計画の段階から、来るかこないか分からない障害ばかりを話していては成長、発展はありません。我々は、前からせまってくるいろいろな障害を乗り越え、決して逃げるのではなく、立ち向かっていこうではありませんか。  
 2009年度の(社)比企青年会議所の目標は、元気一杯、一致団結し、互いが夢追い求め、達成するために響き合うことです。その先に待っているのが、30周年であると考えます。皆さん、ぜひ未来に向けて、力を結集しようではありませんか。